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センター概要

CENTER

組織概要

ORGANIZATION

食の付加価値づくりに必要不可欠な食の臨床試験システム

超高齢社会を迎えた我が国では、如何にして医療費や介護給付費の増加を抑え、国民全体が元気であり続ける「健康長寿社会」を実現するかが喫緊の課題となっています。このような社会背景の中、健康の維持・増進に関する関心が高まり、特定保健用食品や機能性表示食品など「食品の機能性と健康」に対する需要が拡大しています。

日本国内有数の食糧基地である北海道では、これまでも文部科学省や経済産業省等の支援のもと「機能性」をはじめとする食の研究開発を推進してきた。また、平成23年12月には全国に先駆けて、国から「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区(フード特区)」の指定を受け、新たな需要創造につながる「食のバリューチェーンの確立」を行ってきました。その一環として平成25年より、国の制度に先駆け、北海道独自の食品機能性認定制度「北海道食品機能性表示制度(愛称:ヘルシーDo)」をスタートし、本制度に基づいた北海道産の製品開発・販売を促進しています。

食品の機能性評価を行う「食の臨床試験システム」“江別モデル“は、北海道が取組む戦略分野に関連したプロジェクトである文部科学省 知的クラスター創成事業「さっぽろバイオクラスター構想”Bio-S”」(平成19年度~平成23年度)、地域イノベーション戦略推進事業「さっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H’」(平成24年度~平成28年度、文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラムを含む)において、北海道、江別市、札幌市、(公財)北海道科学技術総合振興センター、(一社)北海道食産業総合振興機構などからの要請並びに支援を受け、本学の「健康情報科学研究センター」を中心に本モデルを構築してまいりました。これまで、北海道食品機能性表示制度(愛称:ヘルシーDo、平成25年から)や「機能性表示食品」制度(平成27年から)などの食の機能性表示や食の機能性研究に活用されてきています。


 

『北海道情報大学 健康情報科学研究センター』について

北海道情報大学 健康情報科学研究センター

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