ヘルスケアサポートサービス
HEALTHCARE SUPPORT SERVICE
地域の健康づくりをお手伝い
ヘルスケアサポートサービス
北海道情報大学 健康情報科学研究センターでは、これまで地域住民の健康の維持増進を目指すべく、食の健康機能を評価する臨床試験システム(江別モデル)を構築し、その取り組みを発展的に展開するとともに、研究を通して得られた健康情報をベースにしたセルフヘルスケアシステムを開発してきました。
また、独自ルールにより構成した機械学習型AIを用い対話形式で健康アドバイスを行う機能開発を進めています。
これまでに推進してきた研究開発の成果を基に、「地域・集団・コミュニティの健康調査と健康アドバイス」や「健康経営の一環として従業員の健康みまもり・ヘルスケアサポートシステムとして導入」等にご利用いただけます。
◆地域コミュニティや健康経営のための健康調査
eHSやLiRを活用し、利用者の食生活や健康状態(血圧、体組成、食事記録など)をもとにした健康調査を行います。その他、血液検査や遺伝子検査、地域特産品などのアンケート調査を行い、地域コミュニティや企業の健康度や地域の食生活、特産品との関係性を調査できます。
※遺伝子検査: 本学では主に生活習慣病に関連する遺伝子検査を行っています。生活習慣病などのリスクや体質などの遺伝的傾向を知ることで、生活習慣や環境の改善などに取組むきっかけとなり、未然に防ぐように行動を変えることが期待できます。
◆セルフヘルスケアサポート
eHSやLiRなどで記録した健康情報や血液検査、健康調査の結果をもとに、パーソナルヘルスケアシステムによる食と健康に関わるレコメンドや医師や管理栄養士による個別栄養アドバイスを提供します。
〇健康管理と健康レポート
eHS…日々の血圧・体重・体脂肪・歩数の計測と記録
LiR…食習慣・生活習慣の記録や健康診断結果の入力
すこやか健康調査…年1回(案)の血液検査や認知機能検査、遺伝子検査などの実施
〇健康・栄養アドバイス
eHSやLiRなどで記録した健康情報をもとに、医師や管理栄養士による個別栄養指導を行います。
上記内容はヘルスケアサポートサービスの一例です。ご要望にあわせオーダーメイドでサポートサービスを設計・ご提案いたします。また新規技術やデバイス、調査項目などを組み込んだ研究開発やサービスもご提案いたしますので、ご相談ください。
ヘルスケアサポートサービス活用例
1. 健康管理と健康レポート
第1回
測定会開催、身体情報をeHS・LiR入力、特定健診データをLiR入力、AIによる健診結果・アドバイス確認(図1)
毎日
LiRに食事の内容入力(図2)
eHSで血圧・体重・体脂肪・歩数記録(図3)
※不定期、またはご自宅で測定した結果をLiRに入力
年一度
すこやか健康調査で血液検査や認知機能検査、遺伝子検査などを受信
LiRに配信される個人別結果やコミュニティ、企業の健康度をチェック
2 .健康・栄養アドバイス
週一度
LiRで配信される「健康と食事アドバイスプログラム」を確認
月一度
お奨め食材、レシピについての情報がeHSやLI R(スマホ)に配信