地域取組体制の構築
systems construction
食の機能性評価等の取組みについて
関心の高い地域における啓発活動を推進
北海道情報大学健康情報科学研究センターでは、機能性表示食品やヘルシーDoなど科学的根拠を活かした
食の機能性評価等の取組みを全道に拡大するため、関心の高い地域における啓発活動を行うとともに、
当該地域の自治体や産業連携機関等における連携・推進体制を構築することを進めています。
食の機能性評価等の取組みを拡大する前段階として、地域住民及び地元企業に対し、食の機能性と健康や食の臨床試験の意義、
臨床試験の実際などについて広く理解を深めるための啓蒙活動の一環として、
「地域におけるヘルスケアサポートシステム」の取組み提案を検討しています。
1.健康管理と健康レポート
①eヘルスステーション・・・日々の血圧・体重・体脂肪・歩数の計測と記録 ②LiR・・・食習慣・生活習慣の記録や健康診断結果の入力 ③すこやか健康調査・・・年1回(案)の血液検査や認知機能/検査、遺伝子検査などの実施
個人や町全体の健康状態を北海道情報大学が分析・レポート
個人→eHSやLiR閲覧 町の健康度→報告書
2. 健康・栄養アドバイス
①北海道情報大学の医師・管理栄養士による健康と食事アドバイスプログラムを提案
②eヘルスステーションやLiRなどで記録した健康情報をもとに、医師や管理栄養士による個別栄養指導
3.ヘルスリテラシー教育( WEB)
北海道情報大学のインターネット講座eラーニングを受講
①ヘルスリテラシー入門・・・身近に溢れている様々な健康や医療の情報を正しく、賢く活用するためのヒントを習得ことが可能
②ヘルスイノベーションカレッジ・・・食の安全、食の機能と基礎医学、食の機能性評価法、サイエンスコミュニケーションなどについて習得できる専門プログラムです。・アドバンスプログラムを受講して大学の科目単位取得(有料)も可能